高等教育の修学支援新制度について
高等教育の修学支援新制度について
2020年4月から国の高等教育の修学支援新制度がスタートしました。本校は、この新制度が利用できる対象校として要件を満たしていることが確認されました。
制度の目的
真に支援が必要な低所得者世帯の者に対し、社会で自立し、及び活躍することができる豊かな人間性を備えた創造的な人材を育成するために必要な質の高い教育を実施する大学等における修学の支援を行い、その修学に係る経済的負担を軽減することにより、子どもを安心して生み、育てることができる環境の整備を図り、もって我が国における急速な少子化の進展への対処に寄与することを目的に実施するものです。
(※大学等における修学の支援に関する法律第一条より)
制度の概要
意欲ある子どもたちの進学を支援するため、授業料・入学金の減免と、給付型奨学金を大幅拡充します。
(1) 支援開始時期
2020
年 4 月 1 日 ~
(2) 支援対象となる学校種
大学・短期大学・高等専門学校(4年・5年)・専門学校
(3) 支援内容
① 授業料等の減免
② 給付型奨学金
(4) 支援の対象者
住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生
実務経験のある教員等による授業科目の配置について
厳格かつ適正な成績管理の実施について
令和5年度
客観的な指標の算出方法 | ||||||
履修科目成績評価を点数化し、全科目の合計点の平均を算出する(100点満点で点数化) | ||||||
学科名 | 看護学科 | 学年 | 1年 | 学生数 | 38名 | |
成績の分布 | ||||||
指標の数値 | 50点未満 | 50~60点未満 | 60~ 70点未満 |
70~ 80点未満 |
80~ 90点未満 |
90~ 100点 |
人数 | 1 |
0 |
8 |
19 |
10 |
0 |
下位1/4に該当する人数 | 10人 | |||||
下位1/4に該当する指標の数値 | 71.9点以下 |
学科名 | 看護学科 | 学年 | 2年 | 学生数 | 38名 | |
成績の分布 | ||||||
指標の数値 | 50点未満 | 50~60点未満 | 60~ 70点未満 |
70~ 80点未満 |
80~ 90点未満 |
90~ 100点 |
人数 | 0 |
0 |
3 |
20 |
12 |
3 |
下位1/4に該当する人数 | 10人 | |||||
下位1/4に該当する指標の数値 | 74.9点以下 |
卒業認定に関する方針
本校の教育目標 は以下のとおりである。
1. 個人の尊厳と倫理観に基づいた豊かな人間性を養うことができる。
2. 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として理解できる。
3. 自己理解・他者理解に努め、コミュニケーション技術を用いて人間関係の構築および信頼関係を形成することができる。
4. 科学的根拠および臨床判断に基づき、健康の段階に応じた看護を実践できる。
5. 社会に変化に対応し、地域で生活する人々に看護を実践できる。
6. 保健・医療・福祉システムにおける看護の役割を理解し、人々の健康支援のために多職種と連携・協働できる。
7. 看護への探求心をもち、専門職業人として主体的に学習し続けることができる。
上記の教育目標に基づき 3 年間のカリキュラム編成を行っている が、本校で定める必修科目 104単位3090時間のすべての単位を取得 していること が卒業要件である。 また、欠席日数が出席すべき日数の 3 分の 1 を超える学生については卒業の認定を行わない。
以上のことを考慮し、運営 会議 (卒業認定会議)において 卒業認定 を行っている。
分 野 | 領 域 | 単位数 | |
基礎分野 | 科学的思考の基盤 | 5 |
14 |
人間と生活、社会の理解 | 9 |
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専門基礎分野 | 人体の構造と機能 | 5 |
21 |
疾病の成り立ちと回復の促進 | 11 |
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健康支援と社会保障制度 | 6 |
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専門分野 | 基礎看護学 | 11 |
68
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領域横断 | 6 |
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地域・在宅看護論 | 5 |
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成人看護学 | 5 |
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老年看護学 | 3 |
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小児看護学 | 3 |
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母性看護学 | 3 |
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精神看護学 | 3 |
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看護の統合と実践 | 5 |
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臨地実習 | 24 |
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合計単位数 |
104 |