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日高看護専門学校

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卒業生の声

 学生の頃は、日々の勉強や実習の記録に追われる毎日でした。しかし、友人たちと放課後学校に残って国試の勉強をしたのが特に印象に残っていて、一人ではなく友人たちと一緒だったからこそ辛い勉強も頑張ることができました。
 現在は、和歌山病院の呼吸器内科・外科、結核病棟で勤務しています。当院は県内で唯一の結核病棟を有している病院です。結核はきちんと薬を内服すれば治る病気であるため、確実な服薬支援や長期入院に伴うストレス軽減に努めています。また、地域の保健所の方と連携し、入院前の生活に戻っていく患者さんをみることは、やりがいや達成感を感じることができます。これからも日々勉強し患者さんや家族さんの気持ちに寄り添える看護師でありたいと思っています。

 看護学校時代の思い出は、辛い時もありましたが実習が一番思い出に残っています。初めての時はとても緊張したことを覚えています。実習では、1人の患者さんを受け持ちます。その患者さんに対して、看護を行うのですが、自分で考えて行ったことが患者さんに喜んでもらえた時は嬉しかったです。
 今の仕事のやりがいを感じる時は、患者さんやその家族さんから感謝を伝えられたり、無事に退院できた時です。看護師として働き始め、うまく仕事ができずミスしてしまい落ち込む時もありました。しかし、点滴などで患者さん自身でできないことをお手伝いした時などに、患者さんやその家族さんから「ありがとう」「助かったよ」など感謝の気持ちを伝えられると、嬉しいですしもっと頑張ろうと思えます。

 

 看護学生時代は、勉強や実習の記録に苦戦し追われる日々を過ごしていました。ですが、一緒に学校生活を送ったクラスメートと支え合い、励まし合い今までの人生で1番頑張れた3年間だったと思います。また、私たち学生に寄り添って指導してくださった先生方にはとても感謝しています。
 実習では受け持たせていただいた患者さんがその人らしく生活できるようにその方の好きな歌を覚え一緒に歌ったりレクリエーションを実施したりさせて頂いたりしたのがとても印象に残っています。
 病棟では、患者さんの症状や訴えに寄り添いその人のペースに合わせ心身状態が回復できるよう看護を行っています。骨折や痛みでできなくなっていたことが、少しずつできるようになった時の患者さんの喜びを感じた時に仕事のやりがいを感じます。
 これからも、その人にとって最善な看護は何かを考えられるよう日々努力していきたいと思います。

 

 学生時代に実習で、生活習慣病の患者さんと出会いました。習慣を変えるのは、簡単ではなくどのように指導すればよいか悩みました。そんな時、実習の担当教員にアドバイスをいただきリーフレットを作成し、保健指導をしました。患者さんに「リーフレットを家に貼る」と言っていただいた事が、とても嬉しかったです。その経験から、保健指導の楽しさ、地域で生活を支える保健師に魅力を感じ、保健師を目指して編入学しました。
 今は、保健師として母子保健を担当しています。赤ちゃんや母親の健康を守る仕事ですが、私自身が勉強させていただく事ばかりです。赤ちゃんの成長を見られたり、母親に感謝してもらえたりすると、この仕事に就いて良かったなと思います。色んな人と関わることができ、成長させてくれる素敵な仕事です。


 

卒業時の進路

年度 管内 県内(管外) 県外 進学 その他
2016 31 4 4 1  
2017 25 11 1    
2018 23 11 5   1
2019 24 9 4    
2020 20 9 3 1 1
2021 16 11 4    
2022 18 10 1 1  
2023 20 12 1   1

 管内とは、御坊保健医療圏での就職となります。

 

国家試験合格率

年度
回数
受験者
合格者
合格率(%)
全国平均(%)
2016
106回
40
40
100
88.5
2017
107回
37
37
100
91.0
2018
108回
40
39
97.5
89.3
2019
109回
37
37
100
89.2
2020
110回
34
34
100
90.4
2021 111回 31 31 100 91.3
2022 112回 30 30 100 90.8
2023 113回 34 33 97 87.8